集成材、製材、バイオマス発電の株式会社ウッティかわい

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コンセプト

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私たちウッティかわいのこれまでとこれから

ウッティかわいには、地域の豊富な森林資源の有効活用や
木材の高付加価値化を図ることによる林業振興、
そして、地域の雇用確保と若者の定住化の促進など地域活性化に貢献するという使命があります。

始まりは小さな工場から

私たちウッティかわいは、岩手県の北上山地の中央部、霊峰・早池峰山をはじめとする山々に囲まれた宮古市川井(旧川井村)で平成4年に創業した木材加工会社です。

創業当初は社員13名でスタートした小さな工場でしたが、現在は本社・戸草工場と蟹岡工場(第2工場)の2つの工場と木質バイオマス発電を行う区界発電所で、社員数114名を数えるほどに成長することができました。
本社工場

当初は、地域材であるブナやマカンバなどの広葉樹を原料とし、ピアノメーカーの厳しい技術指導をいただきながらグラントピアノの脚(=集成材)や椅子など、楽器関連部材を生産していました。

集成材

集成材の開発

そこで培った高い品質管理と製造技術をもとに、平成10年から本格的に一般住宅向け構造用集成材の製造を開始。東北や北海道の森林資源であるスギ、カラマツ、アカマツを原料とする高品質な国産構造用集成材を製造・販売しています。

平成28年度の出荷実績は製品(構造用集成材および造作用集成材)で約81,900m3、原木消費量に換算すると約234,000m3にも及びます。

バイオマス発電と復興支援

平成26年からは、未利用森林資源や工場残材を燃料とする木質バイオマス発電所の稼働を開始させました。

発電した電力を再生可能エネルギーとして販売することで、地域の林業の活性化や、新たな雇用の創出など、これからの地域の林業を支えていく重要な役割を担っていると考えています。
また、東日本大震災で被災した木材加工工場からも不要となる樹皮を発電用の燃料として受け入れるほか、復興住宅への部材供給など復興支援にも協力しています。
チップ

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