選ばれる理由 
国産集成材としては全国トップクラスの生産量
国産集成材の年間生産量は120,000㎥超と国内トップクラス。
国内最先端設備を多数導入し、高効率化・省力化を図っております。
また強度、接着性能、含水率などJAS規格に基づいた基準に適合すべく、最高の品質管理と最新設備のもとでつくられています。
高速モルダー
接着力を最大限に引き出すため、ラミナの表面にカンナを掛け、平滑に整えます。当社独自で機械仕様の設計をしており、7つの機能（曲がり検知、寸法不良検知、含水率測定、強度測定、簡易欠点除去、長さカット、カンナ）を有する高性能ラインも保有しております。
プレス機
2工場で8ｍ回転プレスを4基と高周波プレスを2基保有しており、プレス能力は最大13,000㎥/月（製品換算）を誇ります。
ラミナの表面に規定量の接着剤を塗布し、規定の圧力で一定時間圧締し、強固に接着します。
フィンガージョイント
ラミナから欠点（曲がりや欠け等）を除去した短材を接着剤で繋ぎ、１枚のラミナにします
ラミナの検査
ラミナの表面を平滑にした後、無作為に規定枚数抽出し曲げ試験を実施します。試験結果（たわみや曲げ強度）が基準をクリアしていることを確認します。
製品検査①
完成品の強度、接着強度、寸法、ホルムアルデヒド放散量等（外部委託検査）が基準に適合しているかを検査します。
製品検査②
防腐・防蟻処理後の製品から無作為に抽出した試験体を用い、外部の試験センターで薬剤が適正に浸み込んでいることを定期的に確認します。
木質バイオマス発電
集成材の製造過程で発生するカンナ屑を原料して製造したペレットをはじめ、間伐材、木質チップ、工場残材等を木質バイオマスボイラーの燃料とし発生した蒸気の力で発電を行っています。
発電した電力を再生可能エネルギーとして販売することで、地域の未利用森林資源に経済的価値を付与し、新たな雇用を創出するなど、これからの地域の林業を下支えしていく重要な役割を担っていると考えています。
